靴を脱ぐ場面で、「あれ、足のニオイ大丈夫かな…」とドキッとしたことはありませんか?
わたしも、10年近く足のニオイにずっと悩んできました。
悩んでいるのは、自分だけではありませんよね?
旦那さんや奥さん、彼氏や彼女、お子さんのニオイが気になっている方も多いと思います。
でも、安心してくださいね。足のニオイは生まれつきの体質ではなく、ほとんどが環境によるものです。
だからこそ、原因を知って正しく対策すれば、ちゃんと改善できますよ♪
長年悩んだわたしが試して効果のあった足の臭いの原因と対策をまるごとまとめたので、一緒に少しずつ解決していきましょうね。
足の臭いの原因は4つ!まずは正体を知ろう

足の裏は体の中でもっとも汗をかきやすい場所で、「足の裏では1日にコップ一杯の汗をかく」と言われるほどなんですよ。
でも、汗そのものはニオわない、って知っていましたか?
足の裏にあるエクリン腺(汗を出す腺)から出る汗は、99%が水分でほとんど無臭です。
では、なぜ靴を脱いだ瞬間に「生ごみ?納豆?」と思うほどのニオイがするのでしょうか?
実は、足の臭いの原因は大きく分けて4つあります。
- 雑菌
- 爪
- 疲労臭
- ストレス臭
ひとつずつ、わかりやすく見ていきましょう。
足のニオイの最大の原因雑菌
足のニオイの最大の原因が、この雑菌です。
足の裏は皮膚が分厚く、古い角質がはがれやすい場所で、その角質が垢となり、雑菌のエサになってしまいます。
雑菌が増えるもとになるのは、おもに3つで
- 汗
- 古い角質
- 皮脂
つまり、もともと肌にいる常在菌が汗・皮脂・角質と混ざり合うことで、ニオイの元になります。
特に、お子さんは新陳代謝が活発で汗っかきなので、雑菌が繁殖しやすいんですよ。
この雑菌が出すのが、ニオイの正体となる2つの成分です。
イソ吉草酸と酢酸
ひとつは納豆のような、あのムワッとしたニオイのもとになるイソ吉草酸(いそきっそうさん)です。
もうひとつは、ツンと酸っぱいニオイの酢酸(さくさん)です。
通気性や吸水性が大事
そして雑菌は、気温15℃以上・湿度70%以上になると一気に活発になります。
例えば、通気性の悪い革靴やブーツ、パンプス、安全靴の中は、まさにこの条件にぴったりで、汗がこもって高温多湿になり、雑菌の温床になってしまうんですよね。
もっとくわしいメカニズムは、足が臭い原因のくわしい解説でまとめているので、あわせて読んでみてくださいね。
足の爪の汚れ
意外と見落としがちなのが、足の爪です。
爪の間には、汗や古い角質がびっしりたまりやすいんです。
足の爪を切るときに、爪の汚れをとってニオイをかいで…思わずウッとなった経験はありませんか?あの汚れが汗と混じって、雑菌をどんどん増やしてしまいます。
足のネイルで爪を伸ばしている方や、外遊びの多いお子さんは、特に気をつけたいポイントですね!
爪垢のくわしいとり方は、足の爪のケア方法で紹介していますよ。
疲労臭
お仕事や家事、育児で疲れがたまっている方は、疲労臭にも注意が必要です。
疲労がたまると血のめぐりが悪くなり、足に老廃物がたまりやすくなります。すると、トイレのようなツンとした刺激臭=アンモニアが、皮膚から出てきてしまいます。
これが疲労臭で、肝臓や腎臓が疲れているサインでもあります。
体の内側からくるニオイなので、足を洗うだけでは消えにくいのが特徴ですね。
くわしい対策は、疲労臭の改善方法でまとめています。
ストレス臭
最後は、ちょっと意外なストレス臭です。
2018年に資生堂が、「ストレスでニオイが発生する」ことを発表しました。
緊張すると、手のひらにじわっと汗をかきますよね?
あれは精神性発汗(せいしんせいはっかん)といって、ストレスで汗の量が増える反応です。
つまり、この汗が常在菌と混ざってニオイの元になり、さらにストレスで増える活性酸素が雑菌の繁殖を後押ししてしまいます。
ケアの方法は、ストレス臭の対策でくわしく解説していますよ。
やりがちな間違った足の臭い対策

良かれと思ってやっている対策が、実は逆効果になっていることもあるんです。
足のニオイが気になって対策したら、逆にニオイが強くなったなんてことも・・・。
まずは、ありがちな間違いをチェックしておきましょうね。
消臭スプレーだけで済ませる
ニオイを上から香りで隠すだけで、元になる雑菌は残ったままです。
スプレーが切れたら、またニオイが戻ってきます!
ゴシゴシと強く洗いすぎる
強く洗うと皮膚が傷つき、かえって角質がはがれて雑菌のエサが増えることもあります。
力を入れず、やさしく洗うのが正解です。
同じ靴を毎日履く
靴が乾かないうちに履くと、湿ったまま雑菌が繁殖してしまいます。
例えば、2〜3足をローテーションするのが基本ですね。
制汗剤で汗を止めるだけ
汗を抑えても、ニオイの元になる雑菌そのものは減りません。
実際に、汗対策と雑菌対策は、セットで考えるのが大切です。
足を洗ってすぐ靴下を履く
水気が残ったままだと、靴の中で一気に蒸れてしまいます。
指の間までしっかり乾かしてからにしましょう。
つまり、足のニオイ対策は「隠す」よりも「元を断つ」のが鉄則です!
間違いに気づけたら、もう半分は解決したようなものですよ。
足の臭いは改善できる!足・靴・靴下でできる対策

原因がわかったところで、いよいよ対策です。
ニオイに悩むと、つい消臭スプレーや制汗デオドラントに頼りたくなりますよね?
でも、スプレーで上からごまかすだけでは、根本的な解決にはならないです。
大切なのは、ニオイの元になる雑菌の繁殖を抑えることです!
ここからは、足・靴・靴下の3方向から、雑菌をシャットアウトする対策を紹介しますね。
正しく足を洗う
まず大前提が、足を正しくキレイに洗うことです。
実は、シャワーだけの方やお風呂が短い方は、足の汚れを落としきれていないことが多いです。
わたしも以前はシャワーで済ませがちでしたが、見直してから変わりました。
正しい足の洗い方は、次の5ステップです。
- 足裏の古い角質を取り除く
- 足湯で表面の汚れを浮かせる
- 殺菌作用のある薬用石鹸・柿渋石鹸で洗う
- 爪の間をブラシでやさしく洗う
- 指の間まで水気を残さず拭いて、乾燥させる
古い角質は、足裏角質パックを使うとゴッソリ落とせて手軽ですよ。爪まわりは足の爪のケア方法も参考になります。
洗ったあとに、殺菌効果のある足の臭い対策クリームを組み合わせると、さらに効果的です。
くわしい手順は、足の正しい洗い方でまとめていますね。
ミョウバン水を使う
足の洗浄にプラスしたいのが、ミョウバンです。
ミョウバンは、水に溶けると酸性になります。
ニオイの元になる雑菌はアルカリ性を好むので、酸性のミョウバン水で繁殖を抑えられます。
作り方はかんたんで、水1.5Lにミョウバン50gを入れ、軽く振って一晩おくだけ。無色透明になれば完成で、あとはスプレーボトルに入れて使います。
作り方と使い方は、ミョウバン水の記事でくわしく紹介していますよ。
重曹を使う
納豆のようなニオイが気になるときは、重曹も役立ちます。
あのニオイの正体は、酸性のイソ吉草酸でしたよね!
重曹は水に溶けるとアルカリ性になるので、酸性のニオイを中和してくれます。
ただし、重曹に殺菌作用はなく、あくまでニオイを抑える役割になります。
例えば、足湯に混ぜたり、靴にふりかけたりして使えますよ♪
くわしくは、重曹を使った対策もあわせてどうぞ。
雑菌を持ち越さない靴の臭い対策
足をキレイにしても、靴の中に雑菌が残っていては元通りです。
実際に、革靴やパンプス、安全靴は通気性が悪く、靴の中は汗で高温多湿。特に、女性はパンプスやブーツなど通気性・吸湿性の悪い靴を履く機会が多いですよね?
最近はブーティのような足全体を覆うデザインも増えて、ほぼ一年中ムレやすい状態です!
おすすめは、同じ靴を毎日履かず、2〜3足をローテーションすることです。
わたしは曜日で履き分けて、脱いだ靴はしっかり乾かすようにしています。
靴の数を増やせない方は、グランズレメディのような抗菌・消臭パウダーを使うのも手ですよ。
くわしくは、靴の臭い対策でまとめています。
素材と洗い方を見直す靴下の臭い対策
足と靴のあいだにある靴下やストッキングも、雑菌の温床になりがちです。
特に、ストッキングは汗をほとんど吸わず、靴の中はムレムレになってしまいます。
靴下は通気性や抗菌効果のあるものを選び、洗濯の前に除菌ソープでもみ洗いしておくと効果的です。
指の間のムレが気になる方には、5本指靴下もおすすめですよ
消臭靴下の選び方や洗濯のコツは、靴下の臭い対策でくわしく紹介しています。
タイプ別足の臭い対策はどこから始める?

足のニオイの悩みは、人によって重点ポイントが違います。
お子さん、旦那さん、自分と誰の足のニオイに困っていますか?
ご自身の状況に近いタイプから、重点的にケアしてみてくださいね。
パンプス・ブーツをよく履く女性
一日中、通気性の悪い靴で足が締めつけられ、ムレやすい状態です。靴とストッキングのケアが最優先になります。
靴は靴の臭い対策、足元は靴下の臭い対策から始めてみましょう。
立ち仕事・安全靴で過ごす方
朝から晩まで、足が靴の中に入りっぱなし・・・。
汗がこもりやすいので、靴のローテーションとミョウバン水での雑菌ケアが効きます。
お子さんのニオイが気になる方
子供は新陳代謝が活発で、とても汗っかきです!
叱らずに、足の正しい洗い方と足の爪のケアを、やさしく習慣にしてあげてくださいね。
疲れ・ストレスが多い方
足の表面だけでなく、体の内側が原因かもしれません。
疲労臭の改善方法やストレス臭の対策も、あわせてチェックしてみてください。
何をしても改善しない方
原因が複数からみ合っているのかもしれません。
足・靴・靴下を同時にケアしつつ、殺菌効果のある足の臭い対策クリームを取り入れるのがおすすめです。
今日から習慣化まで足の臭い対策ロードマップ

「何から手をつければいいの・・・。」と迷う方へ。
足のニオイケアは、順番に進めるのがコツですよ♪
焦らなくて大丈夫ですよ。
今日やること足を洗って、靴を乾かす
まずは、基本のリセットからです。
古い角質を落として足を清潔にし、今日履いた靴は風通しのいい場所でしっかり乾かします。
最初の1週間アイテムを取り入れる
ミョウバン水や消臭クリーム、抗菌靴下をプラスしてみましょう。
靴も2〜3足でのローテーションを始めると、ムレがぐっと減ります!
わたしが実際に効果を感じたアイテムは、足の臭い対策グッズのまとめで紹介していますよ。
2週間〜習慣化生活ごと整える
疲れやストレスをためない、爪を短く保つ、といったことを日常に。ニオイは毎日の習慣でこそ、再発を防げます。
一気に全部やらなくて大丈夫で、できることから一つずつ進めれば、ちゃんと変わっていきますよ♪
足の臭いがどうしても消えないときは?

ここまでの対策をコツコツ続ければ、足のニオイはほとんどの場合やわらいでいきます。
わたし自身も、足・靴・靴下のケアを習慣にしてから、人前で靴を脱ぐのが怖くなくなりました!
ただし、セルフケアを続けても全く改善しないときは、別の原因が隠れていることもあります!
例えば、足の裏に異常なほど汗をかく場合は、足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)という体質のことがあります。
また、かゆみや皮むけ、水ぶくれをともなうなら、水虫(足白癬)が関係しているケースも考えられます。水虫菌が増えると、それ自体がニオイの元になることもあるんですよ。
こうしたサインがあるときは、無理にひとりで抱え込まず、一度皮膚科で相談してみてくださいね。
原因がはっきりすれば、対策もぐっとラクになりますし、気持ちもすっと軽くなりますよ♪
まとめ
10年間、足のニオイに悩み続けたわたし。
人前で靴を脱ぐのもためらうほどでしたが、原因を知ってケアしたら、ニオイが気にならなくなりました。
ポイントをおさらいしておきますね。
足のニオイは、なかなか人には言えないデリケートな悩みですよね。
でも、わたしでも改善できたので、心配いりませんよ。
できることから少しずつ、一緒に対策していきましょうね♪
足の臭いを消す石鹸おすすめランキング4選!子供用など選び方も完全解説
わたしも長年、足のニオイに悩んできました。 @コスメやネットの口コミを調べては、いろいろな薬用石鹸・ボディソープを実際に買って試してきた一人です。 石鹸選びが自分のニオイに合っていないと、毎日洗ってもなかなか変わりません。せっかく買ったのに合わなかったら、がっかりしてしまいますよね…。 「足の臭いには薬用石鹸がいい」と聞いて探してみたら、種類が多すぎて迷ってしまった・・・なんてことはありませんか? それに、足のニオイに悩んでいるのは男性だけではありません。パンプスで働く女性も、部活で汗をかく子供も同じです ...
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わたしも長年、足のニオイとかかとのガサガサに悩んできました。 友達にすすめられて角質パックを使いはじめてからは、2〜3ヶ月に一度のケアがすっかり習慣になっています。 足裏角質パックを試してみたいけれど、種類が多くてどれを選べばいいか迷っていませんか? ただ、いざ買おうとすると、ドラッグストアにも通販にもたくさんの商品が並んでいますよね。 どれも同じに見えて、実は成分も強さも違うので、正直迷ってしまいます・・・。 サンダルの季節を前に探しはじめた方も、旦那さんや子供の足のニオイ対策で探している方もいますよね ...











